椅子に座って、
股関節でお辞儀。
これ、できますか?
何となく腰の辺りから前へ倒れてしまう場合が多いのではないでしょうか?
まずは股関節の位置。
横から見た場合、椅子とおしりが接しているところにある骨のすぐ上。
思ってたよりもだいぶ下にあります。
ここから前へ倒れたり、後ろへ倒れたりできます。
股関節の位置を勘違いしていたり、股関節をロックして、動かないような状態になっている事ってよくありました。
管楽器を演奏するとき、股関節が自由に動けると、とても良いことがあるんです!
それは、息を吐き出すために使う何種類もの筋肉を存分に使えるようになるんです!!
股関節を固めてしまっていると、息を吐き出すために使う筋肉の動きを邪魔してしまいます。
先日のレッスンで、素晴らしいプラン(アイデア)を教えて頂きました。
それは、
「内臓を前、下に。」
そう「思う」事によって、
股関節がゆるみ、
自由に動け、
楽器を演奏してみるとお腹まわりの筋肉がイキイキと働いています。
つられてお尻の筋肉、股の間まで動きが伝わってきます。
邪魔していたものがなくなったので、とっても楽だし、楽しいです。
アレクサンダー・テクニークのレッスンでは、
『こう「思う」と上手くいくよ』
というのをたくさん教えてもらえます。