2014年10月22日水曜日

コカンセツ

椅子に座って、

股関節でお辞儀。

これ、できますか?

何となく腰の辺りから前へ倒れてしまう場合が多いのではないでしょうか?

まずは股関節の位置。

横から見た場合、椅子とおしりが接しているところにある骨のすぐ上。

思ってたよりもだいぶ下にあります。

ここから前へ倒れたり、後ろへ倒れたりできます。

股関節の位置を勘違いしていたり、股関節をロックして、動かないような状態になっている事ってよくありました。

管楽器を演奏するとき、股関節が自由に動けると、とても良いことがあるんです!

それは、息を吐き出すために使う何種類もの筋肉を存分に使えるようになるんです!!

股関節を固めてしまっていると、息を吐き出すために使う筋肉の動きを邪魔してしまいます。

先日のレッスンで、素晴らしいプラン(アイデア)を教えて頂きました。

それは、

「内臓を前、下に。」

そう「思う」事によって、
股関節がゆるみ、

自由に動け、

楽器を演奏してみるとお腹まわりの筋肉がイキイキと働いています。

つられてお尻の筋肉、股の間まで動きが伝わってきます。

邪魔していたものがなくなったので、とっても楽だし、楽しいです。

アレクサンダー・テクニークのレッスンでは、

『こう「思う」と上手くいくよ』

というのをたくさん教えてもらえます。












2014年10月11日土曜日

アタマ

「頭が動けるように」

「頭が動いて、身体全部がついていって」

「頭と脊椎の関係性をお願いして」

アレクサンダー・テクニークでは、繰り返しこのような言葉が使われます。

頭が動くってどう言うこと?

それは、頭蓋骨の一番下と脊椎の一番上が出会う関節が動くということ。

それってどこにあるの?

耳と耳の間くらい。

知っている人にとってはなんてことないけれど、頭と脊椎が出会う場所ってそんなに上の方にあったんだ!もっと下の方だと思ってた!

ガチガチに緊張しているとき、

ビックリしたとき、

怒鳴られているとき、

満員電車に乗っているとき、

久しぶりに車を運転するとき、

ジェットコースターに乗っているとき、

後ろから誰かに、「危ないっ!!!!」と叫ばれたとき、

怖いとき、

誰かに叱られて、恐縮しているようにみせなければいけないとき、

首の後ろがギュッとなって、頭蓋骨と脊椎の出会う関節が固まり動かなくなります。

このギュッとなるのは脳ミソや身体を衝撃から守るための大切な働きです。

でも、

楽器を演奏するときや、

歌を歌うとき、

スピーチするときや、

演ずるとき、

ギュッとなる必要は無さそうです。

人は無意識のうちにギュッとなります。



頭と脊椎の出会う関節が固まっていると、身体全体が動きづらくなる。

頭の動きが身体全体のあらゆる側面に大きく影響している。




これを発見したのがアレクサンダーさん。

「頭が動けるように」

「頭が動いて、身体全部がついていって」

「頭と脊椎の関係性をお願いして」

だから、アレクサンダー・テクニークでは、繰り返しこのような言葉が使われます。









2014年10月1日水曜日

アレクサンダーはじめました

みなさん、はじめまして!
トランペット奏者の後藤慎介と申します。
この度、Body Chanceプロコース(音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師養成コース)というところに入学し、本格的にアレクサンダー・テクニークの勉強をはじめました。
普段はオーケストラ、スタジオ等で演奏し、レッスンも行っています。

自分自身の学びのため、ブログをはじめました。

思ったこと、
知ったこと、
考えたこと、
つぶやき、
おぼえがき、

色々書いていきたいと思います。

今後とも宜しくお願い申し上げます!